BIM歴
導入経緯
独立するに当たり、如何にして図面の変更に対応していくのか?に頭を悩ませておりました。
そんある日、書店で「BIM Japan」という雑誌が目にとまり購入した事が全ての始まりです。
読んでみると、これからの設計の姿が朧気ながら見えてきた感じでした。
設計者は煩わしい図面の食い違いのチェックに時間を割くことなく、その分、十分考える事に
時間が使えるようなことがイメージとして伝わってきたのです。
それからは、BIMソフトに関して時間の許す限り調査及び試用しました。
その主なソフトは次のようなものです。
- Revit Architecture(オートディスク)
- ArchiCAD(グラフィソフトジャパン)
- ARCHLine.XP(リビングC G)
- ASCAL(アークデータ研究所):これは構造計算ソフトです。
この段階ではGLOOBEはその存在すら知りませんでした。
詳細は書きませんが、最終的には次のようなことを考慮して購入に至りました。
- 「ARCHITREND Z」を開発したメーカーである
- BIMの概念を取り入れてゼロから作り上げた物である
- 日本の法規に完全に対応している
- ユーザー数が少ないので今なら色々な意見が今後のソフト開発に反映してくれるのでは
ないかとの淡い期待
BIM歴
- 2010年 2月:GLOOBE導入
- 2010年 2月~3月:中国某地域、ある施設のモデリングで実験的に使用
- 2010年 4月:福島県某総合病院のコンペのパース作成に使用
- 2010年 4月:東京都阿佐ヶ谷某マンション計画のボリュウムチェックに使用
- 2010年10月:JIA_BIM セミナーにパネリストとして参加
((社)日本建築家協会 基本問題委員会 インテグレーテッドプラクティスWG 主催)
使用ソフト
- GLOOBE
- Google SketchUp Pro Ver6&Ver7
- 3D PDF exporter from Sketchup
- LightUp
- Render[in]
- Jw_cad for Windows
- PhotoShopCS5
- Illustrator CS5
- Adobe Acrobat 9 Pro
- Piranesi
筆者の環境 (自作機)
- Windows XP Pro SP3
- Windows 7 64bit(リムーバブルHDDにインストール)
- Intel Core2 Quad Q9550
- メモリ 6GB
- VGAカード ATI Radeon HD5770
- ディスプレイ DY-L2400W 及び IBM T221-DGP
- HDD 300GB 500GB x 2 2TB x 3
- HDD 1TB x 4(バックアップ用)
※コンピュータの使用歴が長いためと、動画編集用に通常よりサイズが大きいです。
筆者の環境その2(自作機)
- Windows 7 Ultimate 64bit SP1(SSD256GBにインストール)
- Intel Core i7-3930K(ソケット:LGA2011)
- メモリ 32GB(64GBでは認識出来ず、32GBでどうにか認識に成功)
- VGAカード NVIDIA Quadro 2000
- HDD 3TB x1
- ディスプレイ S27A850D
※自作機にご興味のある方は、こちらへどうぞ。
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